連合会からのお知らせ
令和4年2月4日に開催された政府分科会において、「オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策に
ついて」の提言がなされ、その中で事業所向けの感染防止策についても以下のとおりとりまとめられ
ました。ついては、オミクロン株の特徴として感染・伝播性が高いことを踏まえ、周知徹底を図って
いただきますようお願いします。
1.オミクロン株の特徴として感染・伝播性が高いことを踏まえ、三密を避ける行動を徹底するととも
に、緊急事態宣言や都道府県による“レベル3”への引き上げを待つことなく、以下の感染防止策を
前倒しで実施していくこと。その際、対面を必要とする業務なのか等業務内容に合わせて対策を講じ
ること。
(1)緊急事態宣言の発出を待つことなく、職場への出勤に関して、業務継続の観点からも、在宅勤務
(テレワーク)の活用等による出勤者数の削減の目標を前倒して設定すること。
(2)感染が拡大している地域への出張は、マスクの着用等基本的な感染対策を徹底し、感染リスクの
高い行動は避けること。
(3)職場や現場における基本的な感染防止策を徹底すること。特に飛沫のかかる物品・設備の共用や使
いまわしの回避、使用前後の消毒は徹底すること。
(4)休憩室、更衣室、喫煙室等における飲食や会話の自粛、適切な(使用人数に応じた定期的な)換気、
三密回避を徹底すること。
(5)食堂や寮など職員の交わりが想定される場面での対人距離の確保、適切な換気、共用部分の消毒を
徹底すること。
(6)従業員の体調管理(日々の検温、必要に応じた検査等)を徹底すること。
(7)大人数・大声の場面が想定される懇親会等は自粛・延期すること。
2.事業継続が求められる業種(別紙参照)に係る業務継続計画(BCP)の点検、見直し等を行うこと。
3.関連URL「オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策について」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai12/gijisidai_4.pdf
別紙)緊急事態宣言時に事業の継続が求められる事業者(抜粋).pdf (0.08MB)