2023-05-02 09:33:00

<調査概要>

 調査対象:全国約300商工会の経営指導員

 調査時点:2023年3月末

 調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

 

<産業全体>

3月期の産業全体の業況は、アフターコロナに向けた人流の増加から、全DIが改善し、2期連続の改善となった。マスク着用義務がなくなり、催し等が制限なく開催され始めたことや、インバウンド需要が景況感を上向かせた。一方で、需要が活性化していても、コスト高騰が採算を圧迫し続けており、コロナ禍で膨らんだ借入の返済や、人手不足の深刻化等、依然として小規模事業者を取り巻く環境は厳しく、持ち直しの動きは鈍い。

 

pdf 小規模企業景気動向調査 [2023年3月期調査].pdf (0.22MB)