2024-10-30 11:30:00

9月期の産業全体の景況は、売上額DIが小幅に上昇した。インバウンドおよび国内需要の回復の影響を受けたサービス業、公共工事を中心に需要が堅調な建設業がけん引したことが、前月比でマイナスのDIがなかった主要因としてあげられる。一方で、全産業において、あらゆるコスト高による停滞感について言及するコメントが継続して多くあり、改善傾向にあるとは言い難い状況である。

pdf 2024年9月景気動向調査結果.pdf (0.07MB)

2024-10-01 14:17:00

<調査概要>

 

 調査対象:全国約300商工会の経営指導員

 

 調査時点:2024年7月末

 

 調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

 

<産業全体>

8月期の産業全体の景況は、売上額DIが小幅に低下、資金繰りDIがわずかに上昇し、採算DIは変化がなかった。全産業において、仕入れ価格や光熱費のコスト高が継続している中、猛暑による外出減や自然災害の影響が大きかった産業もあり、事業者にとって苦しい状況が続いている。また、10月に最低賃金の引き上げが控えていることから、業種を問わず、今後の業況悪化を懸念する声が多かった。

 

pdf 2024年8月期景気動向調査結果.pdf (0.21MB)

2024-08-28 10:00:00

<調査概要>

 

 調査対象:全国約300商工会の経営指導員

 

 調査時点:2024年7月末

 

 調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

 

<産業全体>

7月期の産業全体の景況は、採算DIがわずかに上昇、売上額・資金繰り・業況DIは小幅に上昇した。主に、建設業におけるDIの大幅な上昇が全体のDIをけん引した。その他の業種のDIについては、全体的に現状維持といった状況であった。一部の業種において、コスト高に落ち着きが見られ、徐々に価格転嫁を進められていることが、DI値の低下傾向が止まった一因としてあげられる。

 

pdf 202407小規模企業景気動向調査.pdf (0.06MB)

2024-07-29 12:00:00

 

<調査概要>

 

 調査対象:全国約300商工会の経営指導員

 

 調査時点:2024年6月末

 

 調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

 

<産業全体>

6月期の産業全体の景況は、売上額・業況DIが小幅に低下、採算・資金繰りDIはわずかに低下し、4月期から3期連続で全DIが低下した。特に売上額DIは、プラス値を維持しているものの、直近1年間で最も低いDIとなった。多くの業種において、人流の回復や、インバウンド需要の拡大等のプラス要因がある一方で、コスト高や消費者の節約志向等のマイナス要因の影響の方が大きい状況である。

 

pdf 2024年6月期景気動向調査結果.pdf (0.06MB)

2024-07-02 17:06:00

 

<調査概要>

 

 調査対象:全国約300商工会の経営指導員

 

 調査時点:2024年5月末

 

 調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

 

<産業全体>

5月期の産業全体の景況は、全DI が小幅に低下した。業種別にみると、ゴールデンウィークやインバウンド需要の拡大から一部の製造業・サービス業のDI は上昇した。前年同月比では売上額以外のDIは上昇しているが、前月から継続して全DIが低下傾向にあり、今後の景況悪化が懸念される。要因として、円安等によるコスト高の長期化から、これまで価格転嫁をできていた事業者も継続した対応が困難な状況になっている。

 

pdf 2024年5月期景気動向調査結果.pdf (0.07MB)

 

pdf R6.5月期-付帯調査結果.pdf (2.14MB)

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