連合会からのお知らせ
<調査概要>
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2024年7月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
<産業全体>
8月期の産業全体の景況は、売上額DIが小幅に低下、資金繰りDIがわずかに上昇し、採算DIは変化がなかった。全産業において、仕入れ価格や光熱費のコスト高が継続している中、猛暑による外出減や自然災害の影響が大きかった産業もあり、事業者にとって苦しい状況が続いている。また、10月に最低賃金の引き上げが控えていることから、業種を問わず、今後の業況悪化を懸念する声が多かった。
2024年8月期景気動向調査結果.pdf (0.21MB)
<調査概要>
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2024年7月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
<産業全体>
7月期の産業全体の景況は、採算DIがわずかに上昇、売上額・資金繰り・業況DIは小幅に上昇した。主に、建設業におけるDIの大幅な上昇が全体のDIをけん引した。その他の業種のDIについては、全体的に現状維持といった状況であった。一部の業種において、コスト高に落ち着きが見られ、徐々に価格転嫁を進められていることが、DI値の低下傾向が止まった一因としてあげられる。
202407小規模企業景気動向調査.pdf (0.06MB)
<調査概要>
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2024年6月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
<産業全体>
6月期の産業全体の景況は、売上額・業況DIが小幅に低下、採算・資金繰りDIはわずかに低下し、4月期から3期連続で全DIが低下した。特に売上額DIは、プラス値を維持しているものの、直近1年間で最も低いDIとなった。多くの業種において、人流の回復や、インバウンド需要の拡大等のプラス要因がある一方で、コスト高や消費者の節約志向等のマイナス要因の影響の方が大きい状況である。
2024年6月期景気動向調査結果.pdf (0.06MB)
<調査概要>
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2024年5月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
<産業全体>
5月期の産業全体の景況は、全DI が小幅に低下した。業種別にみると、ゴールデンウィークやインバウンド需要の拡大から一部の製造業・サービス業のDI は上昇した。前年同月比では売上額以外のDIは上昇しているが、前月から継続して全DIが低下傾向にあり、今後の景況悪化が懸念される。要因として、円安等によるコスト高の長期化から、これまで価格転嫁をできていた事業者も継続した対応が困難な状況になっている。
2024年5月期景気動向調査結果.pdf (0.07MB)
R6.5月期-付帯調査結果.pdf (2.14MB)
<調査概要>
調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2024年4月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
<産業全体>
4月期の産業全体の景況は、全DIが小幅に低下し、サービス業を除いた全業種で全DIが低下した。サービス業を中心としたインバウンド需要を取り込みできる業種では活況が続いているが、その他の業種では前年同月比で売上額DIが低下している。要因として、コロナ禍を脱した経済活動の中、コロナ融資の返済に加え、物価高でのコスト高騰や消費抑制、円安や賃上げ等が事業者に影響を及ぼしている。
小規模企業景気動向調査(2024年4月期).pdf (0.32MB)