2025-01-28 09:55:00

調査概要>

 調査対象:全国約300商工会の経営指導員

 調査時点:2024年12月末

 調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

 

<産業全体>

12月期の産業全体の景況は、売上額DIがわずかに上昇し、採算・資金繰り・業況DIはわずかに低下した。一部業種において、年末年始の需要増加の好影響があった一方で、ガソリン補助金の段階的な縮小によるコスト増加の悪影響が大きいとのコメントが多かった。産業全体において、前年同月比で大きく改善したと言えるDIはなく、長引く物価高騰や最低賃金の引上げ等、事業者にとって厳しい1年間だったことが窺える。

pdf 2024年12月期景気動向調査結果.pdf (0.23MB)